クレジットカードを比較すれば将来欲しいタイプが分かる?【エキスパートの方おすすめ!】

クレジットカードを比較すれば将来欲しいタイプが分かる?

キャッシュレッシュ決済の普及が叫ばれている中、クレジットカードは最も古くからあるために、本来ならば広く普及していても不思議ではありません。

しかし、現金に対する信頼性が、世界で最も高い日本国内では、長らくクレジットカードは、ごく一部の限られた人が保有するものとして認識されており、現在でも、会社員や比較的安定した職業を持つ人を中心に普及している程度です。

いざ、クレジットカードが欲しいと思った時に、初めて作成しようとしても、希望通りに作れないことが多い理由は、どこにあるのでしょうか。

クレジットカードは、将来に備えて信用の積み重ねにより、作られる与信力を基にしていることから、クレジットカードを十分に比較して、身の丈に合ったクレジットカードの長期保有が望ましいです。

クレジットカードに慣れていない日本人にとって、どのような基準でクレジットカードを選べば良いのか、分からない人が多いからこそ、クレジットカード選びのポイントを押さえておく必要があります。

クレジットカードはポイント還元率で選べば良いのか

クレジットカードはポイント還元率で選べば良いのか
クレジットカードを選ぶ際には、ポイント還元率の高さで選ぶことが、日本国内のクレジットカードでは一般的です。

確かに、一般カードのみを基準として、年会費永年無料という範囲内で選ぶなら、ポイント還元率の高さが最も有効な基準となります。

しかし、海外旅行を楽しむだけでなく、今後海外移住や留学まで視野にいれるならば、日本国内と海外で発行されるクレジットカードの違いについても、基礎知識として知った上で、クレジットカード比較を行うことが望ましいです。

クレジットカードのポイント還元率はカード決済手数料が原資となっている

クレジットカードを選ぶ際に、ポイント還元率の高さを比較基準とすることは、日本国内では、ごく一般的なことです。

しかし、海外ではポイント還元ではなく、マイルを貯める方法による還元が一般的であって、日本とは事情が異なることに違和感を感じる人が少なくありません。

実は、クレジットカードの還元施策を比較する際には、クレジットカードの仕組みを理解することがヒントとなります。

クレジットカード会社は、収入源の一部を使って、会員に対して還元施策として、様々なサービスを提供していることに変わりありません。

年会費永年無料のクレジットカードと、年会費1万円のクレジットカードでは、得られる還元施策の量と質に違いがあっても、不思議に思う人は少ないはずです。

なぜなら、年会費が有料ならば、その分が還元施策に使われていても当然だと考えるからです。

クレジットカード会社の収益源は全部で3つある

クレジットカード会社の収益源は、全部で3つあり、次のような順番で多くなっています。

①カード決済手数料
②分割払い手数料
③年会費

最も多いカード決済手数料は、各クレジットカード発行元により異なり、間に入るアクワイアラーと呼ばれる決済会社を通して支払うことになります。

日本国内のクレジットカードは、アクワイアラーと加盟店が契約を結ぶことで、個別のクレジットカード会社との間で、加盟店契約を結ぶ必要が無くなっているわけです。

日本国内で発行されたクレジットカードは、カード決済手数料収入として、一般的な設定となっています。

カード決済手数料収入
  • VISAやMasterブランドならば、3%~5%
  • JCBブランドならば、5%~8%

このため、1%のポイント還元施策を行ったとしても、クレジットカード会社にとっては、懐が痛くないと考えて良いです。

一方海外のクレジットカード決済手数料は、0.25%~1.0%が、一般的であって、日本国内よりも、遥かに安いクレジットカード決済手数料により、クレジットカード会社は営業していることになります。

海外では、飛行機代金が安いという事情もあり、1マイルあたりのコストが安くなっている状況です。

日本国内では、一括払いが一般的であって、分割払い手数料を支払ってまで買物を行う人は、全体から見て少ない傾向にあります。
海外では、一括払いよりも、最初からリボ払い設定となっているクレジットカードが多く、上限金利設定に気をつけなければなりません。

日本国内では、カード決済手数料が、最も大きなクレジットカード会社にとっての収入源であって、
海外では、分割払い手数料が主な収入源という違いがあります。

日本国内で発行されたクレジットカードは、カード決済手数料が高いからこそ、高いポイント還元率を設定しても、クレジットカード会社に利益が出るわけです。

ポイント還元率が高いクレジットカードはポイント還元の原資が確保されているか見極めよう

日本国内で発行されているクレジットカードのポイント還元率は、0.25%が標準的であって、0.5%でやや高め、1.0%以上で高還元率と考えられます。

ゴールドカードやプラチナカードといった一般カードよりも、グレードが高いクレジットカードならば、ポイント還元率が1.5%や2.0%といったタイプも存在します。

しかし、ポイント還元を受けるためには、必ず原資となる部分が存在していなければなりません。

そこで、クレジットカード選びを行う際には、しっかりポイント還元を行う原資が確保されているか、見極めることが出来れば、失敗することが無くなるはずです。

なぜなら、クレジットカードごとに、何を重視して収益を挙げているのかが、大きく異なるからです。

クレジットカードのサービスは、ポイント還元が全てではなく、次のようなサービスが、高ランクなクレジットカードほど付帯しています。

・空港ラウンジ利用サービス
・コンシェルジュ
・マイレージ
・付帯保険
・各種イベントへのインビテーション

上記は、あくまでも一例ですが、ポイント還元率のみを高めたクレジットカードは、上記サービスの大半が、大幅に削られている可能性があります。

どの部分を手厚いサービスとして、提供しているのか見極めることが、クレジットカード選びを失敗すること無く行う際に、おすすめ出来るポイントです。

高額な年会費により、原資が確保されているのか、リボ払いや分割払い手数料が高率設定されていて、主な収益源となっているのかといった高還元率を支える原資まで考慮出来れば、クレジットカードの比較をしやすくなります。

日本国内で発行されるクレジットカードのポイント還元率は元々高い

日本国内で発行されるクレジットカードのポイント還元率は元々高い
海外で発行されたクレジットカードとは異なり、日本国内で発行されるクレジットカードのポイント還元率が高いことは、そもそもクレジットカード決済手数料が、日本は極めて高いことが背景にあります。

クレジットカード決済手数料は、アクワイアラーと加盟店の間で、決済代行契約を結ぶ際に、決済手数料率が決定し、

海外では0.25%~1.0%が、一般的に対して、
日本国内では、VISAとMasterCardで、3%~5%、
JCBに至っては、5%~8%

というカード決済手数料が、加盟店から徴収されている状況です。

普段、買物を行う際に、カード決済手数料を意識することが無い理由として、クレジットカード会社は加盟店に対して、カード決済手数料の公表決済金額への上乗せ禁止しているからです。

現金払いと、同率の支払いを利用客に対しては、求めつつ、加盟店が受け取る金額は、カード決済手数料を引いた金額となるので、クレジットカードを使われるほど、店舗の利益が少なくなります。

結果的に小規模店ほど、ランチタイムのみクレジットカード使用不可といったアクワイアラーとの契約違反となる項目を公然と行わないと、店舗でクレジットカードを取り扱い出来ないほどの利益に与える影響が大きいわけです。

海外ではリスク回避のためにクレジットカード決済が使われる

日本国内で、クレジットカードの普及が遅れた理由として、海外とは異なる治安の良さが挙げられます。

現金払いを行っていても日常生活で犯罪被害に遭う確率は、夜の繁華街や元々治安が悪いエリアへ自ら出向かない限り、一般的な街中では、特に気にする必要すらありません。

実際に、偽札を今まで見たことがある日本人がどれほど少ないか、海外在住者には想像できないレベルです。

海外では、高額紙幣を使用しても、釣り銭が十分に用意されていないために、定額紙幣しか使いにくいという現状があります。

クレジットカード決済が、普及する背景として、高額紙幣を持ち歩くことに対するリスクと偽札への警戒感があります。

日本国内では、現金の安全性が確立しているために、クレジットカードの普及が遅れた結果として、独自に加盟店開拓を行ったアクワイアラーの力が強い状態が生まれたわけです。

高いクレジットカード決済手数料に支えられているからこそ、高還元率のクレジットカードが、日本国内には多いという状況が生まれています。

マイルとポイントを総合的に考えた還元率で比較しよう

クレジットカードを比較して選ぶ際には、マイルとポイントを総合的に考えた還元率で選ぶ方法がおすすめです。

  • クレジットカード会社は、ブランド別にクレジットカードを設計する際に、どの特典を重視してアピールするか決めた上で考案するからです。
  • 本当にお得なクレジットカードを見つけるためには、ポイント還元率のみに特化した探し方をするだけでは、勿体ないと考えられます。
  • 海外では、人気のマイル特典とポイント還元を合算した総合的な還元率で比較すれば、長く持ち続けた時にお得感を味わえるクレジットカードと出会えるはずです。

クレジットカードはクレヒスを育てる方向性がおすすめ

クレジットカードはクレヒスを育てる方向性がおすすめ
クレジットカードを保有する理由は、人それぞれですが、単に支払い方法として使うためだけに、クレジットカードを保有することは勿体ないです。

海外では、身分証明書としての役割をクレジットカードが担っていることから分かるように、クレジットカードをしっかり管理した上で、効率よく使うことが出来る人は、管理能力が高い人だと考えられます。

実際に、ステータスカードの長期ホルダーほど、クレジットカードの使い方が、上手で有効活用している状態です。

では、クレジットカードとは、どのような付き合い方をすれば良いのでしょうか。

ステータスカードほど総合的な還元率が高い

クレジットカードを保有する目的の中には、ポイント還元やマイルを貯めるといった特典を受けることを重視した使い方があります。

しかし、プラチナカードやブラックカード保有者は、目先の特典よりも総合的なサービスの質と量を重視する傾向が強いです。

なぜなら、一般カードとは異なるステータスカードにしか付帯されていない特典として、豊富な実績を誇るコンシェルジュサービスを利用できるからです。

コンシェルジュサービスを利用すると、自ら調べて手配する手間を省くことが出来るので、時間の節約が出来るという大きなメリットがあります。

初めてのステータスカードはゴールドカードが良いのか

今まで一般カードしか保有したことが無い人にとって、年会費が有料となるゴールドカード以上のランクのクレジットカードは、果たして元が取れるのか心配になりがちです。

実際に、ゴールドカードを単なる金色のクレジットカードとしか考えていない人にとっては、プラチナカードやブラックカードのメリットは、全く分からないはずです。

では、果たして本当に初めてのステータスカードは、ゴールドカードで良いのでしょうか。

年収300万円前後でもゴールドカードは会社員なら保有可能

年収300万円前後でもゴールドカードは会社員なら保有可能
年会費永年無料のクレジットカードならば、何枚保有していても、追加で掛かる年会費が無いために経済的と考えがちです。

しかし、ゴールドカードの中には、年会費が、3,000円~10,000円程度と割安なタイプが存在するので、得られる還元率の高さを考えると、1枚はゴールドカードを持っておくメリットがあります。

実際にかつては、ゴールドカードは、ステータスカードの象徴でしたが、プラチナカードやブラックカードが登場したことにより、ゴールドカードのステータス性はほとんど無くなりました。

そこで、一般カードと比較して、得られる特典が多いゴールドカードならば、メインのクレジットカードとして役に立つことが分かります。

近年では、年収300万円前後であっても、ゴールドカードが発行されているので、安定した収入が見込める会社員ならば、年会費が負担にならない程度のゴールドカードを1枚保有しておくと良いです。

ゴールドカードは、ある日突然クレジットカードが消滅するといった心配がなく、

1度作れば、上位のクレジットカードへの招待が届くことはあっても、クレジットカード自体が消滅する可能性は低いからです。

年会費永年無料のクレジットカードは、発行会社の方針や提携先との関係により、ある日突然更新なしで終了することが珍しくありません。

プラチナカードを狙うなら年収600万円程度は欲しい

年会費として、30,000円以上支払っても問題ないと考えているならば、ゴールドカードよりも、1ランク上のプラチナカードを目指しても良いです。

  • ポイント還元率として、利用金額の1%~2%という高い還元率が得られるだけでなく、国内外の空港ラウンジサービス利用が可能となる特典が付帯されています。
  • コンシェルジュサービスを使えるようになるクレジットカードが登場するのも、プラチナカード以上のランクです。
  • プラチナカードは無理に発行する必要は無く、年収600万円程度の人に向いているクレジットカードとなります。
  • 個人単独での年収が600万円に届いていなくても、家族カードを発行した上で総合的なメインのクレジットカードとして使いたいなら、世帯収入で考えて夫婦間で連携して使うという利用目的なら目指しても良いはずです。
  • 家計の大半をクレジットカード決済で行い、用途に合わせてポイント還元とマイルを貯める使い方へ振り分けることにより、効率的にプラチナカードが持つ特典をフル活用出来ます。

ブラックカードは無理に狙う必要は無いお金持ち御用達のクレジットカード

最もステータス性が高いブラックカードは、利用限度額設定を特別に設けていないタイプが多く、富裕層向けのクレジットカードとなっています。

カード決済手数料を主な収入源とするため、年会費が10万円以上と高額であっても、コンシェルジュサービスの充実度合いを考慮すれば、十分にメリットがあるわけです。

しかし、一般的なサラリーマンにとっては、毎月使用するクレジットカード決済額がブラックカードの基準を満たすことは難しく、希少性の高さとは裏腹に富裕層以外が手にしても持て余してしまいます。

また、招待制を採用しているので一部のクレジットカード愛好家を除いて、無闇に欲しがるものではなく、ブラックカードを本当に必要としている人に対してのみ、クレジットカード会社側の判断で招待されるステータスカードです。

個人の信用履歴がクレヒスの正体だった

クレジットカードを利用したことが無い人にとって、ステータスカードを保有するためには、与信力が大切だと言われてもイマイチ具体的なイメージがつきにくいです。

クレジットヒストリーと呼ばれる今までの返済履歴を基にした各クレジットカード会社が、与えている評価そのものが与信力となります。

クレジットカードは、本来代金の一時立て替え払いを行うサービスですが、短期的な借金と実態は変わりません

クレジットカードだけでなく、全ての借入を行う際には、日本国内に存在する個人信用情報機関へ取引ごとに記録されるので、個人信用情報機関へ蓄積された期限内に返済できたという返済履歴そのものが、次回も貸付して問題ないとクレジットカード会社が判断する基準となります。

クレジットカードを今まで全く保有したことが無いという中高年の人達にとっては、実は金融事故を起こして債務整理を行ってから暫く、新たな借入が出来ない人と変わらない返済履歴が、全く無いスーパーホワイトという状態となりかねません。

日本国内に主に存在している個人信用情報機関
  • 銀行系の全銀協(JBA)
  • 信販会社系のCIC
  • 消費者金融系のJICC

という3団体があり、クレジットカード会社が主に参照するのはCICです。

個人信用情報機関へ登録される取引履歴は、内容に応じて過去2年分の毎月返済履歴に加えて、金融事故を起こした履歴は個人信用情報機関により、最大5年~10年間となっています。

未来永劫記録され続けるわけではなく、金融事故履歴が残っている限りは、新たな借入が出来ないためにスーパーホワイトと呼ばれる状態が生まれることになるわけです。

クレジットカードの種類を知れば比較するポイントが分かる

クレジットカードの種類を知れば比較するポイントが分かる
クレジットカードには、一般カード・ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードといった複数の種類があります。

しかし、実際には他にも発行枚数の少なさに起因した希少性やクレジットカード、そのもののステータス性といったパラメーターが存在し、総合的に利用者本人にとってどのクレジットカードを保有することが望ましいかが決まるわけです。

では、クレジットカードの種類を把握して比較する際には、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。

クレジットカードのサービスはポイントだけではない

クレジットカードのサービスは、一般カードしか視野に入れていないと、ポイント還元率のみに注目しがちです。

しかし、実際に日本国内で発行されているクレジットカードの特徴として、年会費が安い割に受けられるサービスが多いという特徴があります。

年会費が20万円を超えるクレジットカードは僅かしか存在せず、主力のステータスカードであっても、年会費が10万円以内が大半を占めている状況です。

日本国内では、クレジットカード決済手数料が、海外よりも遥かに高いので、クレジットカード会社にとっての収益源は、加盟店報酬が中心となっています。

そこで、クレジットカード選びを行う際には、複数の項目で、どのようなサービスを受けられるのか確認しつつ、総合的に保有するクレジットカードを選ばなければなりません。

3つのバランスを考えてクレジットカードの種類を選ぼう

クレジットカードの種類を選ぶ際には、次の3つのバランスを考慮した上で、身の丈に合ったクレジットカードをメインカードとすることが望ましいです。

①年会費
②ポイント還元率とマイレージ
③コンシェルジュサービス

年会費を支払うクレジットカードは、メインのクレジットカードとして使用しなければ、年会費分の元が取れないと考えられます。

しかし、必ずしもステータスカードをメインのクレジットカードとして使わなければならないわけではなく、必要なサービスを受けられれば良いと考えるならば、世帯全体で契約するクレジットカードを調整することが望ましいです。

なぜなら、年会費が数万円以上となるクレジットカードを家族全員が、バラバラに保有することは、年会費の多重払いを招いて勿体ないと考えられるからです。

クレジットカードには、家族カードという制度があるので、年会費が特に高額となりやすいプラチナカード以上のステータスカードは世帯で、1枚あれば十分だと考えられます。

家族カードならば年会費が、1万円未満で複数枚作成可能となることが多く、家計を一にしているならば、クレジットカードの使いすぎと無駄遣いを家族間で、チェック出来るメリットは計り知れません。

日本では、クレジットカードの使い方に対する教育を受ける機会が無いために、資産運用やクレジットカードの仕組みについての理解が、不十分なままクレジットカードを使い始めてしまう人が多いわけです。

そこで、同一世帯内でクレジットカードを最も使い慣れた人がメリットだけでなく、デメリットも共有することで、クレジットカードに対する家族間教育を期待出来ます。

ステータスカードの保有者家族は、家族カードでクレジットカードの仕組みと、利便性に加えてリスクまで実地訓練で学ぶことにより、将来独立した際に、正しいクレジットカードの使い方を行うことが出来るわけです。

プラチナカードとブラックカードはなぜ憧れの存在なのか

プラチナカードとブラックカードは、クレジットカード会社ごとに発行の有無がバラバラとなっていて、かつてのゴールドカードに希少性があったように、希少性とステータス性のバランスが取れているカードが憧れです。

注意しなければならないポイント
  • プラチナカードには、利用限度額設定が行われています。
  • ブラックカードについては、元々富裕層向けのクレジットカードとなるために、利用限度額を一律で設けていないことが珍しくありません。

実際に利用限度額が存在しないわけではなく、一律の利用限度額設定を行わずに信用状況に応じて、セキュリティー対策を行いつつ運用していると考えられます。

コンシェルジュサービスを経由して、複数のサービス提供が出来ることは、同時に第三者による不正使用を徹底して排除することに繋がっているわけです。

将来を見据えて選びたいおすすめクレジットカード一覧

将来を見据えて選びたいおすすめクレジットカード一覧
既に、複数枚のクレジットカード作成経験がある中上級者にとって、誰もが保有可能なクレジットカードでは、ステータス性を感じることが出来ないはずです。

希少性が高く目標としているクレジットカードがあるならば別ですが、社会人経験が増えるに従い将来を見据えて、クレジットカードを計画的に取得しようと考えているならば、次のクレジットカードがおすすめ出来ます。

DinersClubCardなら海外旅行先で一目置かれる

海外旅行の楽しみとして、世界中のレストランや百貨店で買物をしたいならば、DinersClubCardを保有してみると、満足感が満たされます。

最もスタンダードなDinersカードであっても、年会費22,000円と、それなりに高額ですが、何より海外旅行先でホテル滞在する際に、オーソリティーチェックを受ける段階で、DinersClubCardの提示は、AmericanExpressCard同様に、一目置かれるはずです。

日本国内では、珍しいクレジットカードという印象を受けますが、北米ではDiscoverとの提携により、利用可能な加盟店の数が極めて多いという特徴があります。

海外では、身分証明書代わりに与信力を示すことが出来るので、余裕を持った旅行が実現可能です。

では、DinersClubの会員に与えられる特典には、どのようなものがあるのでしょうか。

一律の限度額無しはショッピング利用限定

DinersClubホルダーならば、常識の範囲内ですが、日本人に限っては勘違いしているケースが多いこととして、「一律の制限無し」と記載されている公式サイトの案内文についてです。

実際の意味は、各個人の与信力には違いがあり、会員に対する揺るぎない信頼を大切にしているからという理由が、利用限度額を一律制限しない理由となっています。

利用限度額設定が、明記されているクレジットカードを持っている人にとっては、利用限度額設定がされていないことに不安を感じるかもしれません。

しかし、個別の会計時に必要な与信を与えることが目的であって、高額な買物を行う際には、カスタマーデスクへ事前連絡すれば、数百万円の決済も何ら問題なく通りやすいです。

クレジットカード会社と会員との信頼関係が強いからこそ、顧客の要望に対して、最大限の協力を惜しまない姿勢を示しています。

しかし、キャッシングについては、全く別の対応を行っており、どれほど与信力が高くても、一律50万円を上限としている点を知っておかなければなりません。

高級レストラン利用ならDinersClubが最強

DinersClub会員が、一度会員となると辞められないと噂される理由として、予約困難な高級レストランであっても、エグゼクティブダイニングと料亭プランという2つの制度により優遇される点が挙げられます。

エグゼクティブダイニング

指定の有名レストランで、2名以上のコース料理を利用すると、1名分が無料となる特典です。

グループ特別プランを利用すれば、6名利用時に2名分が無料となるなど、接待利用時に重宝されるプランとして知られています。

料亭プラン

一見さんお断りの料亭を利用する際に、DinersClubのコンシェルジュが、常連さんの代わりとなって、紹介してくれる制度です。

紹介が無ければ入れない店であっても、DinersClub会員に限り、利用できるからこそ、ステータス性を感じられます。

サイレンスプラン

常連の中でも、特に通い詰めている人に限り、本来なら有効になる支払いをスムーズにする方法として、特定の店舗に限り、サイレンスプランを利用出来ます。

専用デスクを通して予約することにより、当日はクレジットカードを一切提示することなく、料金の支払いに関する案内無しに店舗を利用出来るわけです。

大切な顧客との接待利用時に、会計処理を見せたくない場合に重宝します。

大切な人との記念日や大事な商談を控えて接待を行う場合など、ワンランク上のサービスを期待する際に、DinersClubなら差をつけることが出来ます。

AmericanExpressCardを1枚持っていればステータスカードホルダー

AmericanExpressCardを1枚持っていればステータスカードホルダー
アメックスという愛称で呼ばれるAmericanExpressCardは、アメックスグリーンと呼ばれる一般カードであっても提示するだけで、海外ではステータス性があるクレジットカードとして知られています。

しかし、可能ならば、アメックスゴールドカードまで保有することで、海外旅行が快適になります。

AMEXゴールドホルダーなら海外旅行に強い

AMEXゴールドを目指す理由として、年会費29,000円を支払ってでも、年2回VIPラウンジを利用出来る点は外せません。

AMEXゴールドの特典
  • プライオリティパスを年会費無料にて登録出来ます
  • 豪華な旅行にしたい時に、便利なVIPラウンジ利用が出来るだけでも、ゆったりとした時間を過ごせます。
  • 付帯保険の金額が、海外旅行時には最高1億円とAMEXグリーンで保障されている内容の2倍となっていて、家族カードを年会費無料で1枚発行出来ます。

メンバーシップ・リワードプラスに登録して貯めにくい海外航空会社のポイントを獲得しよう

海外出張や旅行が多い人にとって、マイルを貯められる航空会社ばかりとは限らない点に悩まされる人が多いです。

クレジットカード決済により航空券を購入しても、マイルが貯まらない状態を避けるためには、メンバーシップ・リワードプラスへ加入して、事前に提携クレジットカードを発行しておくと良いです。

・アリタリア-イタリア航空
・ヴァージン アトランティック航空
・エティハド航空
・エミレーツ航空
・カタール航空
・スカンジナビア航空
・フィンランド航空
・ブリティッシュ・エアウェイズ

上記の航空会社を利用する機会が多いなら、提携クレジットカードを発行しておくと、マイルを貯めやすくなります。

メンバーシップ・リワードプラスならば、15社の航空会社でマイルを貯めることが出来るので、世界中を飛び回りたい人に適しています。

AMEXは継続した利用実績を重視する

AMEXが他のステータスカードと最も異なる点は、遠い過去よりも現在に至るまでの継続した利用状況を重視する点にあります。

アメックスグリーンを発行したまま放置している顧客よりも、アメックスゴールドを積極的に利用している人の利用実績を重視するので、利用限度額については使えば使うほどアップする傾向にあります。

ステータスカードだからといった、必ずしも一ヶ月に利用できる金額が飛び抜けて多いわけではなく、こまめに見直しが入る傾向です。

このため、初回契約時には、利用限度額が10万円程度しか、設定されていないという人もいるくらいです。

3つのプロテクションサービスでショッピング利用が安心

AMEXには、クレジットカードを利用する上であると安心できるプロテクションサービスが、3種類用意されています。

違いを知った上で全て利用できるメリットを考えれば、いかにAMEXが、補償サービスに力を入れているか分かります。

・ショッピングプロテクション
アメックスを利用して購入した商品が、盗難・紛失被害に遭った時に補償するサービス
・リターン・プロテクション
アメックスを決済手段として購入した商品を販売店が返品受付拒否した際に、アメックスが代わりに返品を受付するサービス
・オンラインプロテクション
アメックスをオンラインショッピングにて不正使用された際に、被害額を全額補償するサービス

三井住友VISAプラチナカードで世界に羽ばたこう

三井住友VISAプラチナカードで世界に羽ばたこう
手にしたいクレジットカードとして、日本国内の会社が発行しているという条件で選ぶなら、三井住友VISAプラチナカードを外せません。

最大の特徴として、プラチナカードの大半は、クレジットカード会社からの招待が本来は必要ですが、三井住友銀行系のクレジットカードとして、インビテーション無しに直接申し込み可能という点が優れています。

年収目安としても400万円程度から発行出来るので、社会人として経験年数を積んだ上でステータスカードが欲しいと考えた時に自力で掴み取れる満足感があります。

年会費5万円を支払ってでも利用したいと考えるメリットを知れば、欲しいステータスカード目指して、クレジットヒストリーを積み上げることに専念出来ます。

24時間対応のコンシェルジュサービスを利用可能

専用デスクへ連絡することで、秘書並みのコンシェルジュサービスを受けられるので、1度利用して便利さを実感すると手放せない存在となります。

実際に、コンシェルジュサービスを使って、利用されるサービスは、次の3種類が多いです。

・ホテル・航空券の予約
・各種ダイニングの手配
・ギフトの手配

自力で予約すれば、何ら問題ないと考えている人もいるはずですが、実はホテルやダイニングの中には、提携先として、プラチナ会員専用枠を設定している所が少なくありません。

既に予約満席という状態であっても、専用デスクからのコンシェルジュサービスを利用すれば、予約出来ることが多いわけです。

個人秘書のような使い方が出来るからこそ、ステータス性を感じられます。

プラチナホテルズの特典でホテル上級会員並みの優待特典

プラチナホテルズ特典を活用すれば、以下の2つの特典を受けられます。

アップグレードホテルズ

国内30軒のホテルと10軒の旅館に対して、客室と料理のアップグレード特典をホテル上級会員並みに受けることが出来ます。

ハイアットリージェンシーやヒルトンといった世界に名だたる高級ホテルについても、特典対象となっているので、利用しない手はありません。

スペシャルプライズホテルズ

国内10軒の指定ホテルについては、スイートルームを半額にて予約できる特典を用意しています。

宝塚歌劇団の三井住友カード会員限定貸切公演の優待SS席優先販売を行っており、ホテル滞在と組み合わせれば、極上の体験を行うことが出来るはずです。

敷居が高いと思われるクレジットカードであっても、キャッシュレス決済普及促進に伴い、入会基準は随時更新されているので、諦めずに、クレジットカードヒストリーを積み上げてチャレンジしてみることが大切です。

クレジットカードの種類が多く、複数の特典の中から本当に自分にとって、メリットが大きいサービスが多く含まれるクレジットカードを選べば、最初は高いと考えていた年会費が驚くほど安く感じられます。

クレジットカードを比較すると自分を見つめ直すキッカケとなる

クレジットカードを比較すると自分を見つめ直すキッカケとなる
クレジットカードは、現金払いと同額の支払いにも関わらず、会員特典として様々な優待サービスを受けられます。

一般カードしか、今まで利用したことが無い状態は、クレジットカード会社が用意しているコンシェルジュサービスや優待特典といった部分を使わずに、ポイント還元率のみで、メインのクレジットカードを選ぶことが、いかに勿体ないか比較すれば一目瞭然です。

ステータス性が高いクレジットカードは、会員になりたいからといって、即座に保有出来るわけではなく、クレジットヒストリーを積み上げて、与信力が高いことをアピールしなければなりません。

クレジットカード選びは、計画的にステップアップしつつ、ポイント還元以外の総合的な優待特典を比較した上で、利用者本人にとって、ふさわしいクレジットカード探しを行うことが望ましいです。